LEARN 02
捨てたCDやグッズは
どこへいくの?
ライブのたびに増えるグッズ。手放したあとの行き先を、
たどってみます。

Q
ごみって、捨てたあとどうなるの?
わたしたちが出したごみは、ほとんどが燃やされます。
燃やしたあとに残る灰は、最終処分場という場所に埋められます。
リサイクルに回るものもありますが、その割合は思ったより多くありません。
最終処分場
燃やしたあとの灰や、燃やせないごみを最後に埋める場所のこと。新しく つくるのがむずかしく、日本では場所が限られています。

① 使わなくなったグッズを、ごみとして捨てる
② ごみ収集車が回収し、ごみ処理施設へ運ばれる
③ ごみを燃やして灰にする
④ できた灰を処理する
⑤ 最終的に土地を掘って埋め立てられる(最終処分場)
私たちが捨てたごみ(グッズ)は、燃やされて灰になり、最後は埋め立てられます。
ごみを減らすこと、繰り返し使うことが、地球を守ることにつながります。
数字で見る、日本のごみ
・1年間に出るごみの量 3,811万トン(令和6年度)
・1人が1日に出すごみの量 839グラム(令和6年度)
・リサイクル率 19.3%(令和6年度)
「839グラム」って、多いの?
ペットボトル約17本分の重さです。
それを毎日、ひとりずつ出しています。
リサイクルされているのは、全体の2割ほど。
残りの多くは燃やされています。
出典:環境省「一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和6年度)について」2026年3月公表
※ ペットボトル換算は、500mlボトル1本を約50gとした概算です。
Q
なにが問題なの?
ひとつは、埋める場所に限りがあることです。今のペースでいくと、日本の最終処分場はあと約25年でいっぱいになると計算されています。
もうひとつは、燃やすときにCO₂が出ることです。ごみを減らすことは、地球温暖化を抑えることにもつながっています。
出典:環境省(令和6年度末時点の残余年数24.9年)
※ 今の排出ペースが続いた場合の計算です。
Q
このままだと、なにが困るの?
起こると考えられていること
・埋める場所が足りなくなる/新しい処分場をつくるのは簡単ではない
・処理にお金がかかる/ごみ処理には年間2兆円以上が使われている
・資源がむだになる/まだ使えるものまで燃やしてしまう
・CO₂が増える/燃やすたびに温室効果ガスが出る
出典:環境省「一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和6年度)について」(ごみ処理事業経費 24,489億円)
Q
オタ活と、どうつながっているの?
推しとの思い出も、いつか「ごみ」になる
オタ活は、ものが増える趣味です。
こんなものが、手元にたまっていませんか。
・CDやDVDのケース(プラスチック)
・着なくなったライブTシャツ、タオル
・使わなくなったペンライト、アクスタ、缶バッジ
捨てるなと言いたいわけではありません。ただ、「買う前に考える」「手放し方を選ぶ」だけで、ごみになる量は変わります。






