LEARN 04
オタクは国境を越える!
国や文化を尊重しよう
推しが好き、という気持ちに国境はありません。
でも、住んでいる場所によって「あたりまえ」は違います。

オタ活は、もう世界とつながっている
好きなアーティストの投稿に、いろんな言語のコメントが並んでいる。海外の公演に日本から行く人がいて、日本の公演に海外から来る人がいる。SNSと配信が広がって、そんな景色があたりまえになりました。
ファンダムは、もともと国をまたいでいるコミュニティです。同じ人を応援しているという一点だけで、言葉も国籍もちがう人とつながれる。これはとても特別なことです。

「好き」という気持ちは、国境を越えて伝わります。
Q.「好き」が同じなら、みんな同じ?
同じ人を応援していても、育った場所がちがえば、あたりまえも変わります。
たとえば、こんなちがい
・応援のしかた/声を出す・立つ・座る。会場での作法は国や地域でちがいます
・暦や休み/祝日も、大切にしている行事もそれぞれです
・食べもの/宗教や信条で、食べられないものがある人もいます
・言葉のニュアンス/翻訳すると意味や強さが変わってしまうことがあります
・お金の感覚/グッズやチケットの値段の重みは、国によって大きく異なります
どれが正しい、まちがっている、という話ではありません。ちがうということを知っている。それだけで、伝わり方が変わります。
気をつけたいこと
ファンダムが広がるほど、すれちがいも起きやすくなります。よくあるのは、こんな場面です。
すれちがいが起きやすい場面
・翻訳のズレ/機械翻訳だと、冗談が悪口に見えてしまうことがあります
・「常識」の押しつけ/自分の国のマナーを、そのまま相手に求めてしまう
・決めつけ/「◯◯人はこうだ」という一般化は、目の前の人を見えなくします
・チケット や情報の格差/住んでいる場所によって、手に入るものはちがいます
ちょっと立ち止まるコツ
相手の言葉に「え?」と思ったとき。訳がずれているのかもしれない、背景がちがうのかもしれない、と一拍おいてみる。それだけで、防げるすれちがいがあります。
Q. これって、SDGsなの?
SDGsは環境の話だけではありません。どんな人も取り残さない、というのが根っこにある考えかたです。
「みんなの好き」を大切にすること
推しを応援する場所が、誰にとっても居心地のいい場所であるように。
それは、こんな目標につながっています。
・目標10|人や国の不平等をなくそう
・目標16|平和と公正をすべての人に
